保護団体さんから引き取った当初のナッツは無駄吠えもなく、とてもイイコで何も問題行動はありませんでした。ただ、トイレが外でしかできませんでした。外に連れて行くとすぐしてくれるのでそんなに問題視はしてなかったのですが、冬の寒い雨の日にお腹をびしょびしょにして震えながらしている姿を見て、家の中でも無理なく出来るようになればいいなぁ・・・と思い、それと平行して基本トレーニングも倉田先生にお願いしました。

「トイレは最初の一週間が勝負です！それと失敗をなるべくさせないこと！！」という先生の言葉どおり、大変なのは最初の1日2日ほどでした。あとは先生の的確なアドバイスで今では私のしらないうちにトイレで上手にできるようになりました。お腹をこわしてしまったときは、つくづくトイレトレーニングをしていてよかったぁ〜と思いました。

基本トレーニングも、家では寝てばかりいておもちゃには全く興味がないナッツにはちょうどよい遊びにもなりました。ナッツの大好きなおやつがもらえるので楽しんでやっているようでした。

倉田先生は、太りやすくて体力のないナッツのために家での運動になる遊びを教えてくださったり、ナッツの性格にあった”褒めて楽しいトレーニング”であっという間に卒業を迎えることになりました。いつのまにか出来ていて、本当に倉田マジックにびっくりでした。

ドッグトレーナーの先生というとなんとなく身構えてしまいますが、倉田先生はとっても気さくで話しやすい雰囲気にしてくださいます。そしてどんな質問でも丁寧にわかりやすく答えていただいたり、日常のケアや気をつけなければいけないことなど色々と教えてくださいました。犬をはじめて飼う私にはしつけ本だけでは絶対にできなかったでしょう。

来年（2008年）には長野に拠点を移されるとのこと。せっかく心から信頼できる倉田先生に出会えたのに寂しいですが、今度は長野のワンチャンたちのために、さらなるご活躍、お祈り申し上げます。

こらからも、ご相談にのって頂くこともあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

倉田先生とは、10月からの短い期間でしたが、本当にありがとうございました。

しつけが難しいビーグルを相手に、犬を飼うのが初めての新米飼い主だけでは、ここまで順調にしつけ出来ませんでしたね。トイレシートを破って食べてしまったりして大変悩んだ時期もありました。本やインターネットで調べながら、独自でしつけをしていましたが、とても不安な日々を過ごしていました。そんな時に、旦那が「可愛い訓練士さんがいるよっ」とインターネットで探し出して来ました（笑）

我が家は、出張範囲から外れていましたが、問い合わせをしたところ、すぐに快く来ていただけることとなりました。倉田先生は、ビーチの性格や行動を見て、訓練の方法を柔軟に変えたり、私達の悩み相談にのっていただいて、本当に助かりました。集団教室よりも個別指導にして良かったと思います。

ビーチだけではなく、私たち飼い主にとって、とても勉強になりました。まだまだ、ビーグル特有の匂い嗅ぎや、集中力が長く続かなかったり、興奮したときの抑えが効かないなど、課題が多いですが、倉田先生から教えていただいたことを守り、これからも楽しみながら、日々トレーニングを続けていこうと思っています。今後も悩んだときには、また相談に乗ってくださいね。お体に気をつけて、ますますの活躍を期待しております。

犬を飼うのが初めてで、本で読んだ知識しか持たなかった私たちにとって、先生の訓練はどれも大変勉強になるものでした。基本訓練はもちろんですが、犬への接し方や、グルーミングについても相談に乗ってもらいました。最初に犬を迎えた時は、パピー教室に通おうか、または幼稚園に入れようか、などといろいろ悩みましたが、やはり自宅に来てもらって、状況を確認しながらの訓練が一番ルドルフには合っていたと思います。何より、私たち飼い主自身が訓練のやり方を教わることができ、毎日の暮らしの中でそれを実行できたことが非常によかったと思います。先生に教えてもらわなかったら、散歩すらまともにできていなかったダメ飼い主になっていたはずです。

また、ルドルフにアカラスという皮膚病が出て添加物のない食べ物に切り替えた時も、無添加のおやつを持参してくれたり、皮膚に良いフードを教えてくれたりと、訓練以外にもいろいろとお気遣いいただきました。

先生はいつも犬にとって何が幸せか、人と犬がともにストレスなく暮らすためには、とまじめに考えていて、そういった姿勢も学ぶところが多く、今、私たちの周りにはお世辞にもマナーが良いとはいえない飼い主さんたちがたくさんいますが、先生の教えを守って快適な犬との生活をしていけたらと思っています。

まだまだ子供でやんちゃなルドルフですので、今後もまた相談に乗ってください。
パピーパーティーの時のメンバーが全員卒業したら、同窓会をやりましょうね。

最初、犬のトレーニングなんてちょっと大袈裟！ショーに出す訳でもないし、家庭犬として飼うのだから、専門家のトレーニングなんて必要ないのではと思っていたのですが・・・
確かにトイレは割と早く覚えてくれたし、夜中も鳴くことなく朝までサークル内で静かにしているし（初めの2,3日は鳴きましたが）、お留守番も上手にできるし、母の癒しにもなってくれているし、問題はなかったのです、「吠える」以外は。
常に吠えるのではなく、1.インターホンの音に 2.インターホンを切った後玄関にお客様を出迎えに行くときに 3.我々の帰宅時に吠えるのです。
特にインターホンの音には過剰反応というか、相手の声が聞こえないくらいの大音量で吠えていました。我々の帰宅時には玄関の鍵を開けると同時に吠え、そして飛び跳ねる熱烈歓迎。お客様を玄関に出迎えに行く時は「行かないで」なのか「連れてって」なのか不明ですが、吠えていました。
もちろん犬のしつけ方の本を何冊も読み、色々と試してはみたのですが、どれも効き目なしでした。マンション住まいですから、この「吠える」を早く解決しなければ、それとお散歩時の引っ張りと拾い食いも出来れば止めさせたい。それにはやはり専門家のトレーニングが必要と思うようになり、倉田先生に訓練をお願いしました。
インターホン吠えが何と初日にピタッと止まったのには、驚きました。
さすがに1回で完全にという訳にはいかないので、その後、家族で繰り返し教え、今ではクウーと鳴く程度で、吠えたいのを健気にガマン？しているみたいです。
玄関にお客様を迎えに行くために部屋を出ても、クウークウーと鳴く程度になりました。
我々の帰宅時に飛んだり吠えたりする熱烈歓迎は、「吠えたり」がなくなった熱烈歓迎になりました。
お散歩時の引っ張りも、拾い食いもかなり改善しました。
お散歩を始めたころは、最初から最後まで地面の匂いを嗅いでいた小豆でしたが、今ではちゃんと顔を上げて左横について歩けるようになりました。マンションの管理人さんが「お宅のワンちゃんは、いつもママの顔見て歩いて可愛いね！」って言ってくれた時は、嬉しかったです。

繰り返し教えることは、飼い主にもかなりの忍耐が必要ですが、そもそも何をどう教えるかが分かっていなかったので、倉田先生の存在は大変ありがたいものでした。
小豆・飼い主共に訓練して下さって、感謝しています。
卒業試験には合格させて頂きましたが、興奮スイッチが入るとまだまだ吠えたくなるようですから、「スワレ」「マテ」で落ち着かせたいと思っています。

倉田先生、本当にありがとうございました。